親に薬をきっちり飲んでもらえるまでの道のり【解決法あり】

チームワークの介護

こんにちは!うるり(@nami_uru)です。父の介護をしながら在宅ワークで仕事をしています。

ほんと、困っているのですが、父が薬を時間通りに飲んでくれません。訪問看護師さんからも、「こんなに飲み忘れがある!」といつもあきれられています。

本人の言い分としては、「なかなか動けないから、何かやっている間に集中力が途切れてしまって忘れる」そうです。筋肉が萎縮してしまう難病にかかっている父は、トイレに行くのにも10分から1時間かかります。

でも薬を飲んでもらわないと、動けないでその辺で固まって倒れそうになっている確率が上がるので、薬は時間通りに飲んでもらいたいです。

結果、私にツケが来るので・・・

ここでは、私がどうやって父に薬を時間通りに飲んでもらえるようになったのかについてシェアしたいと思います。

いろんな人たちの力も借りて、なんとか達成率が上がりました!

薬の一包化 + ノートブック

↑こういうものです!

我が家では、病院から処方箋を薬局にFAXして、数日後に訪問薬剤師さんに一包化した薬を持って来てもらっています。

いつからか、父は訪問薬剤師さんにお願いして、この一包化した薬をノートブックに貼り付けてもらっていました。

↑こういうものです!

訪問薬剤師さんにこのノートブックのアイデアを大変気に入っていただけたので、今ではノートブックを薬局まで持って帰って、一包化した薬のシートをノートに毎回貼って家に持ってきてくれます。

ノートブック使用の良いところは、飲み忘れの日が分かることです。

切り取りができないタイプなので記録として残るので良いです。

その日の様子なども書き込めるという利点もあります。

実際、これはかなりいいアイデアだったのですが、まだまだ飲み残しが目立ちました。

ノートブックにくっついている飲み残しを見て、訪問看護師さんにしょっちゅう注意されていました😓

アレクサにリマインドしてもらう

アレクサ、最高です!

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予め1日に飲む薬は、ノートブックから一包化した薬の束を切って全部ダイニングテーブルに全部置いておきます。

時間が近くなるたびに、飲むべき薬をコップの近くに置いておきます。

アレクサに「10時30分」を指定して、「薬をお飲みください」とアレクサさんに優しくリマインドしてもらいます。

その10分後に「薬はお飲みになりましたか?」とアレクサさんに優しくリマインドしてもらいます。

↑ちょっと日本語おかしいですね(愛嬌です🤣)

アレクサで良い設定をしました!これ、かなり効果がありました!これで飲み残し率80%ダウンです!

「なんでさっさと購入しなかったんだろう」と、早いうちに買わなかったことを後悔する買い物です!

まとめ

「なんでこんなに事細かく父のご機嫌を気にしなきゃあかんのかー」「なんでここまで薬をなんとか飲んでもらおうとしなきゃいけないんだー」とも思いますが、薬飲んでもらわないと介護の負担が私に来るので、なんとかやってもらおうと試行錯誤しながらめっちゃ工夫しました😭

こんなぐだぐだな体験談と工夫の記録のブログ記事ですが、少しでも困っている人たちのお役に立てると幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました😀

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