ネット完結のビジネスをやろう!

仕事と介護の両立

ネット完結のビジネスは介護や子育てフレンドリーです。

ご存知の通り、介護はチーム戦です。私の場合は、一人娘、親は父一人。親戚付き合いなし。ふたり家族で父の介護となると、私は家で働くか、父を施設に預けるかしか選択肢がありません。そのため、工夫して、家の滞在時間多めで成り立つ仕事をしています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の時代ですので、それが成り立ちます。

今後、徐々に介護の度合いは高くなることが想定されますので、そのような状況でも仕事が持続的になる方法、収入を維持し、増大させることもできる方法について考えてます。

私の他にも介護と両立できる仕事の仕方を考えたい人たちはいるだろうし、実際かなり大事なことだと思うので、今後の仕事について考えるのにヒントになるよう記事を書いてみました。

日本はDXが遅れている。2段飛ばしで海外と仕事してもいい。

ご存知の通り、日本はDX (デジタルトランスフォメーション)が非常に遅れている国です。

私がよく通っていたパキスタンという国は、電車はほとんど通っていません。2017年の時点で『カリーム』という現在のウーバーがあり、誰でも登録すればドライバーになることができ、自家用車を登録してさえいたら、その車を使って『近くで誰かに呼びかけられたら、その人を決められた場所まで運ぶ』というタクシー業のようなとができる状態になっていました。

利用者としても、アプリを開けば近くにウーバーの車がたくさんあり、到着時間や料金、距離も明確、そして電子決済ができる状態になっていましたので、非常に楽でした。

現在2021年ですが、日本ではそのようなことにはなっていませんし、今後もそのようなことが起こるどうか不明です。現在発展途上国では『リープフロッグ現象』と言って、日本にあるようなインフラがないため、2段飛ばし、3段飛ばしで、ネットと街の中のインフラが連動されるようになってきています。

テクノロジーの進化とともに、日本も飛ばして、よりテクノロジーを駆使した海外(先進国/発展途上国関わりなく)の仕事を受注しやすくなるかもしれません。デジタルで空間が行き来できるようになるメタバースなんかも影響するでしょう。

家族に介護が必要な人がいて、介護と仕事を両立させたいとしたら、今のうちにデジタルで完結する仕事について考え尽くして、準備しておくことも大事ですね。

非常識かもしれないデジタル習慣

身近なところで心がけている、『ちょっと非常識かもしれない』デジタル習慣についてご紹介します。

・名刺を持たない (SNS/LINE/名刺アプリなどで繋がる)。大事なのは『連絡が取れる』こと。

・スーツ/シャツは持たない (持ってはいるけれど、少し遊びがあるスーツファッション)。大事なのは、『取引(仕事)が成り立つ』こと。

デジタル化において、『本質だけ残す、あとは断捨離』という考えは、非常に大事なことになってきます。

テレワークはビジネスモデル次第で可能

私の場合は自分で経営しているので、選んでネットで完結できる形の仕事の受注の仕方を自分で選んでいます。最近はテレワークが可能な企業も増えてきていますし、会社勤めの方で自分の会社がテレワークできないということであれば、転職を視野に入れてもいいでしょう。

テレワークを基本としたビジネスモデルとして、B2B (BtoB/企業間取引)の場合は企業間、または個人事業主と企業での直接契約、B2C(BtoC/企業と消費者との取引) の場合は、D2C (DtoC/デジタルを通じた消費者直接取引)にしてしまうという方法とがありますね。

B2Bの場合は、既存の取引先企業と会わなくても取引が成り立つ状態にしてあれば、ネット完結型のビジネスの形態になります。会社員の方でもテレワークができればこれと同様な状態になります。

D2Cの場合、ランディングページ、Amazon、楽天、Shopifyなどを使って直接顧客から発注が来るようにあれば、ネットで完結のビジネス形態にすることができます。P2C (PtoCPerson to Customer/人と消費者との取引)といって、インフルエンサーが自分で商品を開発して売っていくというようなビジネスモデルもあります。

ZOOMなどでビデオをオンにしなくても話はできます。時間を共有しなくても要件を伝えるだけだったらチャットやエクセルシートでできます。無駄を削ぎ落とせば、時間や空間を制約を最小限にして仕事を行うことができます。なるべく本質を詰めて考えていったら、必要時間や空間の移動は減らし、仕事の効果を最大化できます。

まずはやってみましょう!自分の仕事が持続可能になるよう、仕組み化していきましょう。

仕組み化ですが、例えば、『ガイドラインを明確にし、数字によるロジックを正義にして話をする』など、ルールを決めてしまうことなどが考えられます。

お勤めの場合、企業文化に色々言える立ち位置にない場合がほとんどですから、なるべくテレワーク可能なビジネスモデルを突き詰めている企業で働くことができれば、仕事と介護の両立がしやすくなってくると思います。

最後に

日本では超高齢化社会が待っています。マクロの社会全体で見ても、はたらく人々の年金支払い分や税金として負担した分がシニア世代の介護の費用に回っていきます。ミクロの家族単位で見ても、家族の負担が大きくなります。政治で何か大きなアクションが取られない限り、間違いなくこうなります。

プライベートと仕事の線引きなんてできない事情が社会の中にあります。

ですから、今のうちにテレワークを基本としたビジネスモデルの中で生きていくスキルを身につけたいです。一緒に頑張りましょう💪

最後まで読んでいただきありがとうございました😀

コメント

タイトルとURLをコピーしました