英語力を養うメリット3選!(英語学習はオワコンでもないよ!)

仕事と介護の両立

英語ができる系のうるり(@nami_uru)です!(*「英語ができる系」の人から見たら、決して大したことないですw

ある程度の英語力を持ち合わせたおかげで、めっちゃ人生助かってます。そしてこれからも、身に付けた英語力にはめっちゃお世話になると思います。

読者の皆様の中には、「自動翻訳の精度ってめっちゃ上がってるよね?自動の通訳機も出てきてるよね?これからの時代、ぶっちゃけ英語力っているの?」という素朴な疑問やご意見もあると思います。

うるり目線ですが、経験も交えながら書いていきたいと思います。

DXの時代なのに英語学習を続ける意義

英語学習を続ける意義としては以下の3つかなと思っています。

・検索力を磨くことで視野が広くなる

・自立性/独立性が養われる

・英語ができることで派生する機会を増やせる

検索力を磨くことで視野が広くなる

検索力は「疑問や悩みを解決する力」だと思うんですよね。これには時に粘り強さも必要です。

世の中には、日本語では出回っていない情報がたくさんあります。

2020年世界の言語ランキング(インターネット上の言語使用人口)

全世界インターネット利用人口 41億5,693万人

1. 英語 11億8,645万人(25.9%)
2. 中国語 8億8,845万人(19.4%)
3. スペイン語 3億6,368万人(7.9%)
4. アラビア語 2億3,741万人(5.2%)

8. 日本語 1億1862万人(2.6%)

出典: Miniwatts Marketing Group https://www.internetworldstats.com/stats7.htm

*2020年3月31日時点・カッコ内は全ネット人口に対する割合

英語で検索すると、自分が望んでいる情報、サービス、モノが、より望んだ方向で手に入れられる可能性が上がります。

以下、最近うるりが体験した出来事です。

・買い物:例えばインドネシア製のフェイスオイルを日本のショップで買っていたのですが、英語で検索しているうちにインドネシアから直接買えるサイトを発見し、関税入れても比較にならないくらい安く買えました。

・情報収集:メディアからの情報には偏りがあります。英文ウェブメディアは数が多いし、話者にも多様性があるため、いろんな角度から発信されているニュースが見れます。またいろんな角度から発信しているSNSの発信者の情報も取れます。どの情報をとったほうがじぶんにとって有益なのか見定めることができます。

総じて、英語の方が情報量が多いため、「何かについて調べる」、「何かを挑戦する」にしても、比較する対象が増え、可能性が増えます。これを続けると、じぶんは「井の中の蛙」だということに気付いてしまったりします。

気づいた時はショックですよー。でも事実、そうなので、認めるしかありません😅

余談ですが、ローカルでお山の大将のように振る舞っている人を見ると、この理由で笑ってしまいます。

この間、「ガイジンウケするYouTubeのチャンネル作りたい」と言っているお山の大将に会いましたが、「世界の人口からして日本人って何分の1や・・・誰がガイジンや?」って思いました😓 ネットが実用化された時点で、世界の距離感はその前の時代とは変わっているんです。

無知でいることがどれだけ恥ずかしいことか・・・世界で取引を広げているような仕事をされている人たちにとっては、ウェブの中の人々の活動について、英語でも検索はしたいですね。隠れたニーズの発掘などにも力を発揮してくれます。

自立性/独立性が養われる

個人について、また経済についての思想として、日本は「集産主義」「集団主義」で知られています (対義語は「個人主義」)。

英語では主語”I”、”You”がなければ文章にならないのに、日本語では「わたしは」や「あなたが」が文章中から抜かれることが多いですね。つまり、そもそも概念として、「集団」を主語として話をしている可能性が大です。何が主語になっているのかについては、よく話を聞いて判断する必要があります。

英語では世界中に話者が多い分、多様性に富むので、自分の立ち位置を主張する必要があリます。中国語やヒンディー語も話者は多いですが、民族に偏りがあります。英語の場合、話者は第一言語、第二言語、第三言語の人たちを含めて、多種多様の人たちです。

うるりは、早い時期から英語を身につけようとしていたのもあって、独立心が育ち、同調プレッシャーに負けにくい精神が鍛えられたと思います。このような点は、「会社員から独立したい」、「アントプレナー精神で世の中に価値あるものを提供したい」という価値観を持っている人たちであれば、かなりプラスポイントになります。

裏話をすると、私の場合は、中学生の時にじぶんは英語のネイティブスピーカーだと思い込み、高校生の時にはTOEICの点数が850点取れて、なぜか高校教師全員よりも英語力があるっていう状態になってました。でもね、他の科目の成績は、見るに耐えられないものでした😅 「突出して一つだけずば抜けてできる」というタイプの人間は、逆にAIが浸透する社会には重宝されると勝手に思っています☺️

派生する機会を増やせる

私は、英語がある程度できることによって派生する機会を手に入れることができました。

こんな流れで仕事の幅を増やしていくことができました。

翻訳→海外アウトソーシングのディレクション→ウェブマーケティング→デジタルプロジェクトマネジメント→海外商談サポート

英語ができることで、視野が広がり、できることも増えてきます。英語を話す人口が、日本語で話す人口の10倍ほどいるので、必然的に何をやるにもチャンスは広がります。英語を機械翻訳に任せたところで、英語の基本がわかっていないと、細かい動きができないんですよね。

日本の在住期間が長い外国人で、日本語喋るんだけれど、日本語として意味が理解しづらい言葉を話している人に会ったことがありませんか?漢字が理解できる視点で話す外国人の日本語と、漢字が理解できない視点で話す外国人の日本語にはやはり違いがあります。

余談:3カ国語勉強して思うこと

うるりは、日本語、英語、ウルドゥー語を勉強しています。

3カ国語目はまた大変なんですが、言語のパターンがわかってくるので、4カ国語目以降の学習は楽になりますよ♪

例えば、ウルドゥー語とヒンディー語は、文字は全く違うのですが、話す分には互いに通じます。ウルドゥー語の単語は、ペルシャ語から来ているものも多いです。そして日本語のカタカナのように、外来語として英語の単語はよく使われます。また。ウルドゥー語はアラビア文字をベースにしているので、ウルドゥー語が読めれば、アラビア語は多少の違いはあれど、コツさえつかめば読めます。

言語が理解できるようになると、視野が広がります。実利につながるかどうかについては別の話ではありますが😅

最後に:Googleのビジョン

Googleのビジョンが素晴らしいと思うのでシェアします。

「Googleが掲げる10の事実」

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能する。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。

出典: Google https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja

事実として、情報を扱う会社であるGAFAM (Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft)が先導しているのが、2020年現在の国際経済です。東証一部全部の時価総額を、GAFAM5社の時価総額が超すほどです。

GAFAMの時価総額、東証1部超え 560兆円に - 日本経済新聞
株式市場で巨大IT(情報技術)に資金が集中している。米マイクロソフトや米アップルなど時価総額上位5社の合計が、東証1部約2170社の合計を上回った。テレワークやインターネット通販など新型コロナウイルスで変容した生活様式でも勝ち組で、自動車などの次世代技術での投資余力も大きいことから評価を集める。ただ資金の一極集中は市場...

Googleが促進しようとしている「ウェブ上の民主主義」。素晴らしいと思います!

おわりに:じぶんの視野を広げよう

DXの時代に「英語学習する意味なんてあるのか?」という問いのうるりの答えは、「検索力を磨くことで視野が広くなる」、「自立性/独立性が養われる」、「英語ができることで派生する機会を増やせる」の3点です。

テクノロジーは、じぶんの能力と掛け算してこそ意義があります。じぶんの可能性をどんどん広げていきたいですね!

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