こんにちは!うるり(@nami_uru)です。日々、シニアとデジタルネイティブ世代の壁を感じています。
ところで私は「WIKIPEDIAの編集作業が趣味」という趣味を持っています。WIKI編集している中で、編集対象のおっさんのリアクションが非常にウケたので、今回はその話をしようと思います😉。
シニアの割合が多い日本社会を象徴しているなと思う瞬間だったので、これから若い人がどうやってこの社会で生きていったらいいのか考えるヒントになると思い、今回記事にしてみました。
出来事の背景
私としては、もともとWIKIPEDIAにエントリーがある人にリアルに出会ってしまったら、その人のことを知るためにその人について調べて、WIKIに新しい事実を書き加えたり、「この人はWIKI的に特筆性があると判断できるだろうから新規ページを作っても大丈夫だ」と判断できるような人だったら、新しくWIKIページを作ってしまうとかしてました。
ある時、知人の紹介で出会ったおっさん大学教授のWIKIPEDIAのページを編集しちゃおうと思い、多方面から信ぴょう性のある情報を集めて大幅に編集してたわけです。事実ベースでWIKIを編集していたんです。
そのおっさん大学教授の本人は、よくエゴサーチをする人だったらしく、私のやった大幅なWIKI編集に気づき、自分に不利と自主的に判断したことを、WIKIのページから徹底的に消していってましたw。
例えば、選挙で落ちたとかw(これは以前編集した人が書いてたもの。選挙で落ちたは事実で、ニュースサイトにも情報は載ってるし、WIKIの選挙の結果のページにもその事実は載ってる)。丸ごと消してるし😰
また、どんどん自分を偉大なものとして表現したい気持ちになったらしく、自分を示す言葉がどんどん大言壮語な表現に変わってきてたw。
なんだ、この超ナルシストなおっちゃん😅 尊敬する気持ちが一気になくなりましたw。編集履歴見たらそのナル全開な行動がめっちゃ見えるんですよw。どんだけナルなん😰。
・WIKIのガイドライン:
Wikipedia:大言壮語をしない – Wikipedia
そのナルシスト系おっちゃん教授のSNSの使い方をみてたら、「先生、さすがです、素晴らしい。」「先生、ありがとうございます!」というコメントしか受け付けてないし、そういうコメントが来るようにしか投稿してないんですw。
せっかく芽が出てきた人のキューレーション欲っていうのを阻害するのは、自分の可能性も潰すと思うけど・・・。節度ある人の自主性を受け入れられる器がないのは、今の時代には非常にマイナスだと思いました。そもそも、私はその人のためを思ってWIKI編集していたわけではなく、ビッグデータにデータを入れるつもりで書いていたのです。
「Googleが掲げる10の事実」
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
出典: Google https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja
自発的な二次創作のカルチャー
私には音楽的才能はないので、初音ミクなどボカロ系で音楽を自主制作したり、東方Projectの曲を二次創作するようなところなことには到底到達しようがないですが、ニコニコ動画やYouTubeなどで、オリジナル作品の二次創作品がどんどん製作されて、どんどんリスナーがついて、どんどんCDとして発売されてってる現象がすごいなーと感じてます。
人の創造欲を掻き立てるって素敵ですね😉
こういった活動も、ビックデータを構成する一部になっています。実際、二次創作品が広がることにより、本家の人たちの知名度も上がります。
「Googleが掲げる10の事実」にも象徴されるように、データを利活用する/データの精度をあげる/収集する/研究するなど、この情報化社会の肝となるのがデータです。そのデータに大言壮語を並べるとかいうナルシスト系おっちゃん教授が全く理解できない。
こんなおっちゃん、世の中には多いのかな?ニュースで出てくる日本の政治家などナルシストの気があって、いろんな人からの自発的なギブ(貢献)を受け入れられない器の人が目立ちますね。デジタルネイティブ世代とおっさん世代ってうまく一緒にやっていけるのかなー。
フラットに共創できる環境が欲しい。もちろん、組織としてはトップダウンにしなければ、機能的に物事が達成されません。
しかし、人間としての価値はすべての人に同等にありますから、基本、人としての関係はフラットであるべきと考えます。
また、「Googleが掲げる10の事実」にもあるように、「ウェブ上の民主主義は機能する」ということを私も追及したいです。データドリブンでいたいです。
おわりに
ほんと、以下の言葉が全てを語っているので、この言葉でしめます。
Googleさんが小さい時から使命を持って開拓してくれた道が、現在の情報化社会の基礎です。ほんと、感謝しています。
今後もGoogleさんが天下を取るのかどうかは分かりませんが、多大な貢献をありがとうございます。
情報化社会に生きるデジタルネイティブ世代ですが、この社会の中でどうやって生きていったらいいのかヒントになるようなことをこのブログの中でも書いていきたいと思います。
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