こんにちは!うるり(@nami_uru)です。私はクリスマス🎄が来るとブルーな気分になります。恋人がいないからとかではありません😭 まあ、それも少しはありますが😅
あまり共感されないだろうなとは思いますが、ブルーの理由は、「人はそこまでして経済行為を誘発した活動に乗っかる必要ってあるのか?経済って行きすぎてもヒューマニティーにつながらないよね?」という素朴な疑問から生まれています。
クリスマスの時期を狙って、企業はここぞとばかりに全力でPR活動を行い、割引やプレゼントキャンペーンなどが行われます。
もちろん、資本主義での価値観では経済行為が進むことが大前提で、それを善とするので、資本主義の価値観の中では、そうあるべきです。
あれ❓そもそもクリスマスって、クリスチャンのお祝い事でしたよね?😲🎄
本家のクリスチャンはどうクリスマスを過ごすかというと、家族と一緒に家で静かに暮らすのです。
教会に行って、賛美歌を歌って、久しぶりに集まった家族と一緒にゆったり団らんして、有意義な時間を過ごすのです。
ちなみに補足しますが、クリスチャンの視点でこのブログ記事を書いているわけでは全然ありません。うるりは無宗教なので、無宗教視点で書いています。うるりは、アメリカに留学していたこと、クリスチャンの家族のところでホームステーしていた経験があること、ホームステーの家族に教会にしょっちゅう連れて行ってもらっていたという経験をベースにして書いています。補足ですが、ムスリムの家族のところにもホームステーしていたので、そういう経験も含んで記事を書いています。
なんでノンクリスチャンがクリスチャンのお祝い事をやっているのだろう?しかも本家クリスチャンとは違う意味でやっていますよね。ノンクリスチャンがクリスマスをお祝いするのは、恋人と楽しい時間を過ごすため、プレゼントを送るチャンスとして、楽しい時間を過ごすため?
もちろん、そこにはヒューマニズムがあります。子どもたちと楽しむ時間にするとか、プレゼントを喜んでもらうサプライズの時間にするとか、恋人に喜んでもらいたいとか。
でも、それってクリスマスの時期である必要ってあるのかな。「楽しんでもらおう」という純粋な意図は、いつ実行されてもよいのでは?って思ったりします。そもそも、「サプライズが来るのがこの時期!」って相手にわかってしまったら、サプライズになりません。むしろ、義務感にも感じられます。また、サプライズは、「この人にこれをしたら喜んでもらえるかな?」という意図があってこそ伝わるのであって、イベントに乗っかる意味ってあるのかな?
企業の視点に立ったら、経済としても、クリスマスセールで売り上げが上げやすい時期だし、ノンクリスチャンに新たな需要を作り出し、ものを買ってもらいやすくするっていうのは、企業努力としてはそうあるべきでしょう。
でも、そこはやっぱり資本主義の限界で、「本来の自分にとっての価値と、経済的に作り出される価値っていうのは別物だっていうのは認識しておかないと、振り回される人生になってしまのでは?」って危惧します。
自分にとっての価値観を大事にして膨らまして、幸福感をあげたい。ホッとできる環境、自分が最高のパフォーマンスができる環境を作っていきたい。価値観は人それぞれ。自分に合った価値観を取り入れよう。少なくともじぶんはそうしたいです。
この本、すごく良いです。
【内容紹介】 ビジネスはその歴史的使命をすでに終えているのではないか? これが、本書の執筆のきっかけとなった筆者の疑問です。 そして、このような結論を導き出します。答えはイエス。ビジネスはその歴史的使命を終えつつある。
さらに、21世紀を生きる私たちの課せられた仕事は、過去のノスタルジーに引きずられて終了しつつある「経済成長」というゲームに不毛な延命・蘇生措置を施すことではないといいます。では、私たちは現状をどのように受け止めた上で、未来に向けた第一歩を踏み出すべきなのでしょうか。 その答えとして筆者は、4つのサマリーを掲げます。
1.私たちの社会は、明るく開けた「高原社会」へと軟着陸しつつある
2.高原社会での課題は「エコノミーにヒューマニティを回復させる」こと
3.実現のカギとなるのが「人間性に根ざした衝動」に基づいた労働と消費
4.実現のためには教育・福祉・税制等の社会基盤のアップデートが求められる
筆者は、資本主義の過去、現在、未来を冷静に分析し、人間が人間らしく生きるために本当に必要とされるべきは、どのような「社会システム」であるべきなのかを真剣に考え続け、同書を書き上げました。 これは、それらを実現するために、私たちは何をすべきなのかを問うた、これまでにない「資本主義」論です。
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是非読んでみてください♪
クリスマスを素直に喜べないうるり。私は、ほんとめんどくさい人間です!すみません!
飽きずに記事を最後まで読んでくださり、ほんとありがとうございました☺️
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