こんにちは!うるり(@nami_uru)です。今回、合同会社を設立してみました。現在のところ、社員は一人のみなので、「ひとり社長」です。
「マネーフォワード会社設立」というアプリを使ったおかげで、会社設立をする作業そのものがめちゃ簡単だったので、紹介します。
不安定な時代ですね。「安定はチャレンジの結果としてあるのかな?」とも思うので、安定を手に入れるために会社設立しました。
こんな時代ですから「なるべく多くの人たちにチャレンジし尽くして安心安全に暮らして欲しい」と思っているので、知識のシェアのために記事を書きます。
なぜ法人登記をすることにしたのか
ちなみに、私は社会人になってからすぐ個人事業主になっています。
今回、「法人登記する」(合同会社)という作業をやることにした意味は以下の通りです。参考にしていただければ幸いです。
1. 「法人っていう箱があると、クローゼットみたいに中身を詰めたくなる心理的作用が働くからチャレンジしやすい環境になる」、「始めたら収益ゼロでも法人住民税5万円ほどは毎年払わなきゃいけないので、自分を追い込む感が作れる」という心理的理由
2. 「社会的にみられる目も変わる」という社会的理由
(余談: 個人事業主と代表社員/代表取締役って実質やることはそこまで違わないのだけれど・・・ / そして、やっぱり女子はなめられやすいから、女子ほど法人設立はおすすめ・・・)
3. 「個人事業と法人事業との会計を分けたい」という会計上の理由 (ファイナンス調整の幅が広がる)
4. 「いざというときに頼りになるのは健康保険。国民健康保険よりも、健康保険の方が中身が充実している。また支払う金額が読みやすい」という不安定要素脱却の理由
5. 「社会の枠組みを当事者として理解できるようになる (社会保障制度/税務関係/労務関係/価格/市場の動きなど)」という、知的好奇心のため
必要な金額の準備
私の場合、資本金は5万円にしました。合同会社設立費用が6万円。ハンコ代1,999円。電子定款5,000円。合計約11万7,000円です。
資本金は1円でもいいので、7万円あれば合同会社が設立できますね。
私がやった具体的なステップ
✅「マネーフォワード会社設立」で、定款に書く内容( 1. 主な事業 2. 決算時期 3. 資本金)を選択して保存する。
✅ 市役所で印鑑証明(3ヶ月以内)を取得する。
✅ 法人印を作成する。
✅ 行政書士さんから定款の電子認証を受ける (5,000円。アプリ内で依頼できる)。
✅ 資本金を本人口座に振り込む。
✅ できた書類を出力して、管轄の法務局に書類を提出する (郵送)
この流れ自体は、マネーフォワード会社設立のアプリの中にリストとして出ています。
「マネーフォワード会社設立」のアプリ
このアプリのおかげで、あっという間に定款が完成しました。ほんと、驚きます😲
「Freee会社設立」のアプリでも良いですが、私の場合は個人事業の会計にマネーフォワードを使っているので、マネーフォワード一択でした。
法人印作成
ちなみに印鑑は調べた感じ、↓ここが最安値だったかな。税込1,999円でした。その時は少しディスカウントがきいたため、1,600円ほどで買いました。
定款の認証
自動生成された定款を行政書士さんに認証してもらう必要があります。
私の場合は、アプリの中の行政書士さんにお願いできるボタンをポチって、その後5,000円振り込みました。
後日、担当の行政書士さんからメールが来ますので回答後メール送信。数日後、行政書士さんから電子認証された定款を受け取りました。
資本金を自分の口座に払う
自分名義の楽天銀行の口座から、自分名義の地方銀行の口座に資本金を送金しました。
マネーフォワードのアプリに書いてあるガイダンスに忠実に従えばOKです。
書類を法務局に郵送
サイトから提出でもいいんですが、使い勝手の良いユーザーインターフェイスになってないので、疲れちゃうので郵送の方が楽だと感じました。
こんな堅苦しい画面にしないで欲しいです😭 UX(ユーザーエクスペリエンス)を考えて作って欲しい😭
ネットで法人番号の確認
手続き完了。法人番号が発行されたのを以下のサイトで確認しました。
法人登記が完了するまで、郵送してから1週間かかりました。
間違えてはいけないのは、設立日は自分で設定した日、登記日は、書類が受理された日だということです。各種書類提出の時に、この違いを理解しないと受理されないことがあるので、気をつけましょう。
ひとまず会社設立の作業は完了です!
社会保険などの手続き
登記が終わったと思って喜んでいる暇もなく、上記のような作業が待っています。
その前に、法務局に行って印鑑証明を作成し、法人の謄本ももらってこないと、上記の手続きができません。
このアプリのいいところは、自動で必要なデータが入力してある状態で必要書類も用意してくれていることですね。
プリンターで印刷して、各行政機関に持っていく/郵送すれば大丈夫です。
私の場合、年金事務所以外は郵送で済ませました。
年金関連のことは複雑なので、年金事務所は遠かったですが出向きました。また、年金事務所に連絡したところ、上記に書いてある日にちは関係なく、できるだけ早く年金事務所に指定された書類を送れば良いとのことでした。
税務書類もわからないことだらけだったのですが、YouTuberの「税理士ヒロ」さんのビデオがとても役に立ったので、ビデオを置いておきます。
その他手続き
最初に地方信用銀行と、住信SBIネット銀行で口座を作りました。信金は1日、住信SBIネット銀行は3日で口座を作ることができました。
本当は楽天口座を作りたかったのですが、既に法人として取引を行っていることの前提がないと法人口座を作らせてもらえないので、今回は見送りました。具体的にいうと、口座作成のためには、企業との契約書 (BtoBの企業を意識してるかな?)か、自社ウェブサイト (BtoCの企業を意識してるかな?)が必要とのことです。
まとめ
ひとまず会社登記作業は終わりました!
リスク許容度が低い時に大きなハズレを引くようなギャンブル的行動をしないことを約束できるのなら、プチ起業くらいなら誰でもやるべきだと思います。
ダイエットみたいなもので、少しずつ達成できると嬉しいものです。
チャレンジャーの自己実現の応援できるような存在でいれたらいいなとは思うので、これからも「チャレンジの敷居はそんなに高くないよ」という発信はしょっちゅうしていきたいと思います。
実際の経営については、ビジネスモデルが自分で継続可能なものかどうかということがモノを言うと思うので、まずは自己分析ですかね。
不安定な時代ですが、だからこそ積極的にチャレンジしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました😀
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