今日、実は正月です(2021年)。新年の抱負といきたい所ですが、こんな不安定な時代に、抱負も何もあった所じゃありません。
大枠のやることは決めるとしても、仮説をベースにやることは決めていった方が、しなやかな動きができると思うので、自己分析のためにSWOT分析をしてみることにしました。皆さんの役にも立つと思うので、気になった方はぜひやってみてください。
自己分析には「SWOT分析」を!
まずはSWOT分析の説明です。WIKIPEDIA
テンプレートはこのサイトにおいてあったので、是非使ってみてください。
まあ、SWOT分析はポピュラーなので、私が説明するまでもないので、そこは置いておくとして、どうSWOT分析を今後の人生戦略に使うかについてに書いてみたいと思います。
SWOT分析による自己分析をどう戦略に落とし込むか
経済が混乱すればするほど、詐欺やぼったくり案件も増えてきます。自分の強みが活かされること以外はやるべきではないと私は考えます。よって、読者の方々にも自己分析のSWOT分析をやっていただきたいです。
特に都会に住んでいた時は、いろんな儲け話を持ってくる人がいました。今思えば、自分の強みと全く関係ない「機会」を持ってこられても、自分が市場の役に立てる度合いは低いので、どう考えても「機会」ではなかったわけなのですが、いくつかのぼったくり案件には引っかかってしまいました。一度引っ掛かったら、そのお金を回収するだけでも数ヶ月の労働でカバーしなければいけません。そんな無駄をしたら、人生の効率や生産性は上がりません。
機会を見定めるためには相場を知っておく必要があります。自分の強みは、何かと掛け合わせることによって、市場でどれくらいの価値がもたらせる可能性があるのか、どれくらいの規模でいけそうなのか、市場の動きをみておくこと、相場を知っておくことが必要です。
脅威から身を守るためにも、どういうオプションが世の中にはあるのかをよく知っておく必要があります。知識武装しましょう。また、人は混乱する状況にいるときは鋭い選択をしませんから、自分が混乱しないように、余剰資金を保守したり、余計な争いに巻き込まれないように準備をしましょう。
具体的に書いた方がわかりやすいと思うので、私の例を書きます。
強みと機会の掛け合わせの例
・英語とネットが得意だったので(強み)、海外から仕事が取れるようになった(機会)。
・ネットが得意なので(強み)、欲しかった物が安く手に入った(機会)。
弱みと脅威の掛け合わせの例
・寂しがりやだったので(弱み)、不要な人間関係が発生し、人間関係で揉めた(脅威)。
・自己肯定感が低かったので(弱み)、ぼったくり業者にひっかかった(脅威)。
強みなのか?弱みなのか?
私は家で仕事をしながら同時に親の介護をしているのですが、これを強みと取る人と、弱みととる人の2種類います。弱みと取る人は、いかにその事実を利用して、私を思うように使うことができるか考え、私に脅威をもたらします。強みと取る人は、私のマネジメント能力をかってくれて、私に機会を持ってきてくれます。このように、SWOT分析をあらかじめしておくと、出逢う人、チームや組織の言動、行動、決断が、実際のところ、機会なのか、脅威なのかを見極めることができます。
まとめ
剣(強みと機会の増強)と鎧(弱みと脅威からの防御)をしっかり揃えて、世の中がこれからどう動いても対処し、また機会を探って進んでいきましょう!
「なんか人生空回りだな」と思われる時、「自己肯定感が低くなってるなぁ」と感じる時、忘れずに自己分析用のSWOT分析を復習しましょう。
また、上手く行ってる時、自己肯定感バリバリな時でも復習しましょう。「強み」と「脅威」が掛け算になる時もあります。他の強力な勢力が市場に新規参入してくる時などがそうですね。
明確な勝ち手を打ち、人生を意図的に生きたいものですね!😀
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